Archicad 26用Cinema 4D Exchangeアドオンのダウンロード

Cinema 4D製品群は、専門的な3Dモデリング、テクスチャの調整、アニメーションおよびレンダリングといったあらゆる機能を提供します。Cinema 4Dは堅牢かつ専門的で使いやすい3Dアニメーションソフトウェアであり、あらゆる業界やスキルレベルに適した設定にカスタマイズできます。

注記:建築を視覚化するために、Archicadに組み込まれたレンダリングエンジンCineRenderは、Cinema 4D R20バージョンのほとんどのレンダリング機能を提供します。専門的な目的およびテクスチャマッピング、レンダリング、アニメーションといったCinema 4Dの機能を十分に利用するためには、Archicad内蔵のエクスポートコマンドを使用してください。エクスポート機能によって、表面およびレンダリングの設定と共にArchicadモデルをCinema 4Dに簡単かつ正確にエクスポートできます。アドオンの詳細については、ヘルプセンターをご確認ください。

Archicad 26用Cinema 4D Exchangeアドオンのインストール

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以下のリストでご希望の言語とOSのバージョンを確認し、インストーラーをダウンロードしてください。
下記以外の言語バージョンも随時アップロードを予定しています。

ダウンロード 言語 macOS
(Apple シリコン)
macOS
(Intel ベースの)
Windows ユーザーガイド 最終更新日
Cinema 4D Exchange add-on for Archicad 26  8.2 MB 8.4 MB 15.7 MB   2022年10月11日
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重要:Cinema 4Dアドオンをインストールする場合、管理者グループのメンバーとしてログオンしなければなりません。

Windows:
ダウンロードされた実行ファイルをダブルクリックし、解凍アプリを開きます。インストーラーファイルを保存するための一時フォルダーを指定し、[展開]をクリックします。ファイルが展開されたら、インストールウィザードが自動的に開始されますので、画面表示に従ってインストールを完了します。

macOS:
ダウンロードされた画像ファイルをダブルクリックすると、システムがこのファイルを自動的にマウントします。マウントされたボリュームのルートディレクトリにあるCinema 4Dアドオンインストーラーをダブルクリックします。インストールウィザードが自動的に開始されますので、画面表示に従ってインストールを完了します。

Cinemaユーザーガイド:
Cinema 4Dアドオンを正しくインストールすると、Archicad/ドキュメンテーションフォルダーに電子版のCinema 4Dアドオンユーザーガイドが保存されます。

アンインストールに関する注記:

Windows:
コンピュータからすべてのCinema 4Dアドオンを削除するには、Windowsの[コントロールパネル]から[プログラムと機能]を選択してください。Archicad 26フォルダーを参照して、Uninstall.C4Dサブフォルダーにあるアンインストーラーを実行することもできます。

macOS:
Archicad 26フォルダーを参照して、Uninstall.C4Dサブフォルダーにあるアンインストーラーを実行します。アンインストーラーが開始され、コンピュータからすべてのCinema 4Dアドオンが削除されます。

制限事項

ローディング、c4dファイルの併合、フリーフォームモデリングによる、Cinema 4DモデルからArchicadへのインポート時の制限

  • インポートプロセス中に材質や形状のデータのみが変換されます。
  • Cinema 4DはArchicadよりも、多くの材質を設定できます。直接または間接光、輝度、透明度などの影響を受ける材質の視覚効果を設定するために、多くのパラメータが用意されています。Archicadと全く同じ機能を持つ材質の設定に従っているパラメータや、変換できるパラメータもあります。しかし、Archicadのレンダリングエンジンで認識できないパラメータの場合、無効となります。
  • Cinema 4Dは、レンダリング中に計算される特異値計算アルゴリズムに基づくテクスチャも提供します。これらのアルゴリズムがArchicadで実装されない間、これらは変換できません。変換可能な唯一のテクスチャは、画像ファイル (jpg/png/bmp) からロードされるビットマップです。Cinema 4Dテクスチャが多くの設定 (輝度、透明度など) に適用できるのに対して、Archicadはオブジェクト色を決定するためだけにテクスチャを使用するため、ビットマップテクスチャが非カラーの材質特性に適用される場合、変換中に無効となります。
  • デフォルトの材質モデル構造の他に、Cinema 4Dではさまざまな照明モデルに基づいて材質を作成できます。この場合、コンバータで認識できないパラメータとパラメータカテゴリーが使用されるため、これらの設定は無効となります。また、変換できない材質の設定にパラメータが用意されていない場合、材質全体の変換がスキップされ、Archicadでは変換されたオブジェクトに材質が一切割り当てられません。変換できる材質を作成するには、デフォルトの材質モデルを使用してください。
  • ArchicadとCinema 4Dのテクスチャ投影アルゴリズムには違いがあります。また、Cinema 4DはArchicadよりも多くの投影方法を提供します。このような投影が可能な場合、Archicadで対応する投影に変換されます。その他の場合、UVマッピングは投影から計算され、Archicadで使用されます。Archicadでは、ソリッドモデルにUVマッピングを使用できません。そのため、ソリッド編集として扱われるオブジェクトには、変換可能な投影を使用してください。その他の場合、編集されたGDLオブジェクトのモデル動作パラメータを「テクスチャを保持」に設定してください。

3Dビューの保存およびフリーフォームモデリングによる、ArchicadモデルからCinema 4Dへのエクスポート時の制限

  • エクスポートプロセス中に3D形状データ、材質、照明、3Dビューのみが変換されます。
  • Cinema 4Dアドオン設定にて要素グループから「クラス別」オプションを使用する場合、すべてのテクスチャ投影はエクスポート中に変換されます。しかし、2つのプログラムのテクスチャ投影アルゴリズムに違いがあるため、投影の中にはArchicadと同じようにCinema 4Dで表示されないものもあります。この状況を避けるために、エクスポートされたUVマッピング情報も使用してください。「材質別」オプションを使用する場合、オブジェクト階層のため、UVデータのみがエクスポートされています。そのため、このオプションは簡単なレンダリング作業のためだけに使用することを推奨します。
  • Cinema 4Dアドオン設定にて要素グループから「クラス別」オプションを使用する場合、Cinema4Dで壁/スラブのくぼみは表示されますが、開口部は別のグループにエクスポートされません。

Cinema 4Dアドオンの前バージョン