
プロテクトキーの交換・アップデート前の確認事項
プロテクトキーを交換・アップデートする前に、以下の内容をご確認ください。
- 本手順はGRAPHISOFT BIMxの使用にあたって、WIBUキーからCodeMeterキーに交換・アップデートされる方が対象です。
- キーのアップデートを行う前に、お手元の「ArchiCAD 17」または「ArchiCAD 17 Solo」インストールDVDを使い、CodeMeterキー用のドライバーをインストールする必要がございます。あらかじめ、「ArchiCAD 17」または「ArchiCAD16 Solo」のインストールDVDをご用意ください。
- キーのアップデートをする際には、必ず有線LANの環境で実行してください。
- WIBUキー(緑のキー)からCodeMeterキー(シルバーのキー)へ交換する際、交換できるシリアルが限定されています。シリアルをご確認の上、WIBUキーならびにCodeMeterキーをご準備ください。
- キーのアップデートをする際には、WIBUキーとCodeMeterキーの両方をUSBポートにセットしてください。その他のプロテクトキーがある場合、USBポートから外してください。
- キーのアップデートはWIBUキー、CodeMeterキーの順で行います。
- キーのアップデート作業が完了するまで、プロテクトキーは抜かないでください。
- CodeMeterキーに同梱されている、「プロテクトキー交換チェックシート」をご準備ください。
プロテクトキーの交換・アップデートを開始する
1. CodeMeterキーのドライバーをインストールする
- お手元の「ArchiCAD 17」または「ArchiCAD 17 Solo」のインストールDVDをセットします。下記画面が表示されない場合は、エクスプローラーを使い、DVDがセットされているドライブを選択し、『setup.exe』をダブルクリックし起動します。
「インストール」画面が表示されましたら、『ツールユーティリティ』をクリックします。
「ツール/ユーティリティ」画面より、『WIBU CodeMeterをインストール』をクリックします。表示されるメッセージに従い、CodeMeter用ドライバーをインストールしてください。
これで、CodeMeter用ドライバーのインストールは完了です。
続いて、WIBUキー、CodeMeterキーの交換・アップデートを行います。
2. WIBUキー、CodeMeterキーの交換・アップデート
- 交換・アップデートするWIBUキーならびにCodeMeterキーをUSBポートにセットします。交換できるプロテクトキーの組み合わせが限定されています。同梱されていた用紙の内容をご確認ください。
- キーアップデートのWebサイト(https://upgrade.graphisoft.com)にアクセスします。
- 下記メニューが表示されましたら、『WIBUキー(緑のキー)』を選択します。
メニューが日本語表記にならない場合、右上の日本国旗をクリックしてください。 - WIBUキーの内容を確認し、『アップグレード/選択したプロテクトキーをロード』をクリックします。
キーの内容が表示されない場合は、表示するUSBのシリアルを選択し、『プロテクトキーの確認』をクリックしてください。 - 確認のメッセージが表示されましたら『OK』をクリックします。
- ロードしたプロジェクトを実行します。『プログラムを開始』をクリックします。
- 『今のプロテクトキーのコンテンツ:』の内容が空であることを確認してください。
WIBUキーは抜かずに、続いてCodeMeterキーのアップデートを行います。
- 左上の『CodeMeterプロテクトキー』をクリックし、CodeMeterキーのアップデートを開始します。
- プロテクトキーのタイプとして『CodeMeterキー(シルバーのキー)』を選択します。
- 「今のプロテクトキーのコンテンツ:」の内容ならびに「プログラミング後のプロテクトキーのコンテンツ:」内容をご確認ください。内容を確認後、『アップグレード/選択したプロテクトキーをロード』をクリックします。内容が表示されない場合は、『プロテクトキーの確認』をクリックしてください。
下記画面内容は一例です。お客様のライセンス内容によって異なります。
- 確認のメッセージが表示されましたら『OK』をクリックします。
- ロードしたプロジェクトを実行します。『プログラムを開始』をクリックします。
- 『今のプロテクトキーのコンテンツ:』の内容を確認してください。「今のプロテクトキーのコンテンツ:」の内容に、お客様が所有する商品名、ライセンス数が表示されていれば終了です。何も表示されていない場合は、「プロテクトキーの確認」をクリックしてください。
下記画面は一例です。お客様の内容によって異なります。
- これで作業は完了です。USBポートよりWIBUキーを外し、CodeMeterキーにした状態で、お客様が所有するArchiCAD製品の動作確認を行ってください。
